■DSiサウンド/Wii写真チャンネル/プレイやん関連のメモ(2008/04/14〜 2009/03/26:WiiのSDHC対応についての記述追加)
データなど
▼DSiサウンド/Wii写真チャンネル用変換設定(携帯動画変換君用Transcoding.ini)
▼写真チャンネル/プレイやん用変換設定(携帯動画変換君用Transcoding.ini)
■画面設定4:3のときの写真チャンネルアイコンカスタマイズ仕様
■画面設定16:9のときの写真チャンネルアイコンカスタマイズ仕様
(両方の画像をまとめてみた)
■DSiサウンド/Wii写真チャンネル関連のメモ(2009/03/03〜 2009/03/26:WiiのSDHC対応についての記述追加)
◆対応SDメモリーカード等仕様について
・DSiサウンド:2GB SDメモリーカード / 32GB SDHCメモリーカード対応 その他MMCにも対応
・Wii:2GB SDメモリーカード / 32GB SDHCメモリーカード対応(2009/03/26からの4.0JよりSDHCに対応)
SDXCメモリーカードに関しては、Wii・DSi共におそらくFAT32フォーマットで確保された32GB領域まで対応
それ以上の容量が使えるかどうかに関しては不明
◇DSiサウンドの仕様など
・ビットレート16k〜320kbps/サンプリング周波数32k〜48kHz/拡張子m4a、mp4、3gpのAACファイルに対応
mp4等は音声部分がAACであれば動画の音声部分も再生可能 HE-AAC/HE-AAC v2には非対応
拡張子m3uのプレイリストファイルに対応
・タグ情報はファイル再生時 タイトル/アーティスト名/トラック番号+総トラック番号/作成年 が表示
ファイル選択時、それに加えて アルバム名 が表示される
タイトル情報がある場合はタイトルが表示され、無い場合やおまかせ再生機能ではファイル名が表示される
・ファイルやフォルダは 数字/英字/あいうえおの順で表示されるが、
記号に関しては「+」「-」「!」「#」「%」「=」「~」など数字の前に表示される物と、「_」など英字の後に表示される物がある
ファイルの表示順に関しては アルバム名(アルバムごとにまとめて表示)や総トラック番号(小さい方から表示)
個別のトラック番号(小さい方から表示)も反映されるようだ
ファイルの種類による表示は プレイリストファイル/AACファイル の順
SDメモリーカード直下にAACファイルなどがある場合 /SDカード というフォルダ名で
先頭のフォルダとして表示される
・表示されるフォルダ数は最大1000個で、AACファイルまたはプレイリストファイルがあるフォルダのみ表示
ファイル数には 最大3000個/1フォルダ内100個の制限があり、
(同名フォルダは場所に関係なく1つのフォルダとしてまとめられる)
表示されないファイルに関してはプレイリストファイルで参照しても反映されない
*おまかせ再生機能の方では1フォルダ内100個制限が適用されないかもしれない
8階層より下の階層にあるフォルダやファイルは表示されない
・基本的には順に並んだ 先の方のフォルダやファイルが表示され、後の方が非表示になるという形だが
一度SDメモリーカードを読み込んだ後リネーム、再読込をした場合リネームされたファイルが非表示になった
(既存ファイルの表示が優先された)ので、何か別に一時的なSDメモリーカード内のリストを持っているかもしれない
・拡張子m3uのプレイリストファイルに対応している(テキストファイルにAACファイルのパスを羅列したもの)
#EXTINFなどの拡張情報や、ワイルドカード指定(*.m4aなど)には対応していない
ファイル表示は開くときに指定されたAACファイルのタイトル情報を読みに行く形 表示までがやや遅くなる
相対パス/絶対パス指定の両方に対応 ドライブレター(a:\など)は、A〜Zまでならどの文字でも良いようだ
相対パスで上の階層を指定するには「..\」または「../」を使用する
二つ上の階層は「..\..\」または「../../」で指定、同一階層は「.\」または「./」で指定できるが、省略も可能
「...\」や「.../」のような書き方はできない 「\\」や「//」でSDメモリーカード直下を表せるようだ
パスの区切り文字は「\(¥またはバックスラッシュ)」と「/」が利用可能
特に相対パス/絶対パス指定間で表示速度の差は感じられない
とりあえず文字コードはShift_JIS、改行コードはCR+LFが基本なのではないかと思うが、
英字のみで書かれたプレイリストの場合、文字コードではJIS/EUC/Shift_JIS(Unicodeは読み込み不可)
改行コードではCR/LF/CR+LFが読み込めた
ひらがな等が入った場合は、Shift_JIS CR/LF/CR+LFのみ読み込み可能
・GIFやPNG、アイコン形式などフォルダやファイルアイコンが変更できないかいろいろ試してみたが、そういった類の機能は無いようだ
・DSiサウンドではHE-AAC v2非対応 かつ再生ができないが、対応サンプリング周波数の制限に寄るものなのかもしれない
◇Wii写真チャンネル仕様など
・写真ファイルは 拡張子jpgまたはjpegの JPEGファイル 8192x8192pxまで対応
音声ファイルは 拡張子m4aのAACファイル に対応
動画ファイルは 拡張子aviまたはmovの Motion JPEGファイル 848x480pxまで対応
他制限に関しては不明 Motion JPEGの音声部分についていろいろ試してみたが
結局無圧縮のPCMかμ−lawしか読み込まなかった ADPCMやA−lawには非対応
・写真チャンネルアイコンカスタマイズについて画面設定4:3←→16:9に変更した場合
前の設定時にカスタマイズした画像データがずれるので注意
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●DSiサウンド/Wii写真チャンネル用変換設定について ダウンロード
・携帯動画変換君で新しめのffmpegおよびNero AAC Codecと併せて使うことにより
▼DSiサウンド/Wii写真チャンネル用音声データ
・拡張子m4a/AACファイル(AAC−LC HE−AAC)
・Wii写真チャンネル1.0用拡張子mp3/MP3ファイル
▼Wii写真チャンネル用動画データ
・拡張子avi/Motion JPEGファイル(音声部分μ−law)
・拡張子avi/Motion JPEGファイル(音声部分無圧縮PCM)
などが変換で作成可能
▽導入方法
・【携帯動画変換君】を探し、ダウンロードして適当なフォルダに解凍
・【新しめのffmpeg】バイナリを、MobileHackerz Knowledgebase Wikiの最新FFmpegページなどを参考に入手
・ffmpeg.exeを『nffmpeg.exe』にリネーム、携帯動画変換君のcoresフォルダ内にコピー
(必要な場合pthreadGC2.dllもコピー)
・【Nero AAC Codec】(NeroDigitalAudio.zip)をNero公式サイトから入手
(http://www.nero.com/jpn/technologies-aac-codec.html)
解凍後win32フォルダ内の『neroAacEnc.exe』を、携帯動画変換君のcoresフォルダ内にコピー
・この圧縮ファイル内のTranscoding.iniを3GP_Converter.exeと同じ場所にコピー
(coresフォルダの一つ上の階層)
・携帯動画変換君を起動してドラッグ&ドロップで動画などを変換
▽変換ツールやタグ情報についてのメモ
・無料で利用可能なツールではCDDBのGracenote対応と言うことや、導入しやすさを考えるとiTunesが良さそうだ
(導入にはやや手間がかかりそうだが、Winampまたはfoobar2000+Exact Audio Copy+Nero AAC Codecあたりも良いかもしれない)
とりあえずiTunes(Gracenote利用とファイル整理、変換等)+Mp3tag(Amazon.co.jpから画像等取得、FreeDB利用とタグ情報整理)を使用
Mp3tagはm3uプレイリストの出力も可能 インストール版の他に、レジストリを弄らない(と思う)ポータブル版も存在する 日本語対応
・この変換設定では変換元ファイルのタグ情報は、変換後に反映されない
Nero AAC Codec同梱のneroAacTag.exeを使うことによってコマンドラインからAACファイルにタグ情報を書き込むことが可能だが
変換元ファイルののタグ情報読み込み周りで手間がかかりそうだったので入れていない
Mp3tagが複数ファイルの複数タグ情報を、そのまま複数の別ファイルにコピー&ペースト可能なので便利
(ファイルを選択してから右クリック等で タグコピーメニュー選択→ペースト先ファイルを選択して タグ貼り付けメニューを選択するだけ)
iTunesの変換機能では変換元ファイルのタグ情報をそのまま引き継ぐことが可能
・AACファイル変換ツールは iTunesかNero AAC Codecの評判が良いらしい
AAC(−LC)→HE−AAC→HE−AAC v2の順で高圧縮なAACファイルを作成可能(低ビットレート時の変換に強い)
最も低ビットレートに強いのはHE−AAC v2だが、HE−AACの時点で高音域と中低音を分離するという仕組みから高音域に弱くなっているようだ
保存用などにはAAC−LCが良いかもしれない
HE−AACは非対応のプレーヤーでは低音質で再生される HE−AAC v2は非対応のプレーヤーでは低音質なモノラル音声で再生される
・iTunesは使うが、iPod等を使わない場合 コントロールパネル→管理ツールサービスから
Apple Mobile DeviceとiPod Service 使わないのであればBonjour サービスのスタートアップを無効にしても
PCやiTunesの動作に問題は無いようだ
・現時点では、Nero AAC CodecのneroAacEnc.exeは48kHzより上のサンプリング周波数に非対応のようだ
24bitPCMや32bitPCMデータは読み込み/変換可能
・音声ファイルの音量均一化にはAACGainが便利(音量情報を直接変更するので音質は劣化する可能性がある)
・Fire File Copyのような同期機能を持ったソフトを使うとSDメモリーカードのデータ管理が便利かもしれない
同期用ショートカットアイコンの判別用に何か欲しかったので、ざっと打ってみた
gif ico
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■Wii写真チャンネル/プレイやん関連のメモ(2008/04/14〜 2009/03/26:WiiのSDHC対応についての記述追加)
◆対応SDメモリーカード等仕様について
・Wii:2GB SDメモリーカード / 32GB SDHCメモリーカード対応(2009/03/26からの4.0JよりSDHC対応)
・プレイやん/PLAY─YAN micro:1GB SDメモリーカードまで 2GB以上のもの、及びSDHC非対応
●写真チャンネル/プレイやん用変換設定について ダウンロード
・携帯動画変換君で新しめのffmpegと併せて使うことにより
▼写真チャンネル
・Motion JPEG+μ−law動画データ
・1.1用拡張子m4aのAAC形式音楽データ
・1.0用mp3音楽データ
▼プレイやん
・MP4動画データ
・mp3音楽データ
・動画区分で閲覧可能な画像ファイル
などが変換で作成可能
▽導入方法
・【携帯動画変換君】を探し、ダウンロードして適当なフォルダに解凍
・【新しめのffmpeg】バイナリを、MobileHackerz Knowledgebase Wikiの最新FFmpegページなどを参考に入手
・ffmpeg.exeをnffmpeg.exeにリネーム、携帯動画変換君のcoresフォルダ内にコピー
(必要な場合pthreadGC2.dllもコピー)
・この圧縮ファイル内のTranscoding.ini/0.wavを3GP_Converter.exeと同じ場所にコピー
(coresフォルダの一つ上の階層)
・携帯動画変換君を起動してドラッグ&ドロップで動画などを変換
▽写真チャンネル/プレイやん用変換設定についてのメモ
・とりあえず新しめのffmpegは
2007/6/8のrev.9260あたり〜2008/4/16現時点でのrev.12806あたりまでで正常動作を確認
ただし、pthreadGC2.dll必要版のバイナリを配布してくれる人のところバージョンだと
rev11143.7z以降AAC絡みの変換やxvid周りの変換がうまくいかなくなることがあるっぽいので注意
・プレイやん用の複数画像ファイル結合がうまくいかないようだ
・Motion JPEG+μ−law動画データの容量について、手元のねこアニメ動画640x480では1分間で30MBくらい
無圧縮PCMだとさらに1分間あたり+6MBという感じ 30分で約1GB
320x240で500kくらいがおすすめかもしれない
●写真チャンネル関連のメモ
・Motion JPEGの音声部分についていろいろ試してみたが
結局PCMかμ−lawしか読み込まなかった ADPCMやA−lawも無理
・導入に一手間増えるので入れなかったが(要【Nero AAC Codec】)
写真チャンネル1.1に関して、音楽データはHE−AACまで対応しているようだ(高圧縮率)
変換したい場合はDSiサウンド/写真チャンネル用変換設定などを参照
・写真チャンネルアイコンカスタマイズについて画面設定4:3←→16:9に変更した場合
前の設定時にカスタマイズした画像データがずれるので注意