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◆メモ:型番はTWL−001 約214g
使われているネジがY型→+に変わっている
ACアダプタからの入力電圧が DSLiteまで:5.2V → DSi:4.6Vになっている これはGBASP以来の大きな変更
(DS:5.2V/320mA DSL:5.2V/450mA DSi:4.6V/900mA) ニンテンドーWi-Fiネットワークアダプタと同じ物(WAP−002)が同梱されている
バッテリー容量は3.6V/850mAh 充電時の最大消費電力は2.8Wなので、ACアダプタにかなり余裕があるような形
MMC/SDメモリーカード/SDHCメモリーカードに対応しているようだ
無線LANはIEEE802.11 b/gまで対応した
DSiの無線チップはDSLite後期からのミツミ MM3218(11無印と11b低速モード動作 WEPまでの対応)と
DSiからのアセロス AR6002G(11b・11g WPA2まで対応)の2種類を切り替えて使う形になっている(送信出力なども変わる)
基本的にはDSソフトでMM3218、DSiソフトやDSiウェアではAR6002Gを使うような形だが
DSiメニューでの接続テストでは、DSソフトと共通の接続設定1〜3でも両方で接続を試す形になっているようだ
WEP設定での相性問題が出る場合、MM3218で問題が出る場合は16進設定、
AR6002Gに対してはASCII文字設定をアクセスポイント側で試してみると効果があるかもしれない
もしかするとハード的にはDS専用ソフトでも上級者設定を使う(AR6002Gの一部機能を使う)ことができるようになっているかもしれないが
それを使うかどうかというと、任天堂だから無いかも
DSのファームウェアは無線LANモジュール上の256KBフラッシュメモリに載っていたが
今回は128KBになっている おそらくDSiのファームウェアとは別扱いになっているはず
CPUはDS・DSLのものから変更されているようだ(型番がTWLになっている) 大きさが変わらないので処理速度UPのみという形だろうか
(▼参考 DS:NTR→DSLite/NTR→DSi/TWL
GBA:AGB→GBASP/AGB→GBMicro/AGB
GB:DMG→GBポケット/MGB→GBライト/MGB→GBカラー/CGB
マイナーチェンジにより型番の後に英字が入る DSのNTRもすでに5、6回くらいは変わっているはず)
メインメモリはDSの4MBから4倍の16MBになっている
データ記憶用のフラッシュメモリは256MB、内ユーザー利用可能領域は1024ブロック=約134MB、
DSiブラウザは85ブロックで、SDカードに移した場合70ブロック=約8,986,652バイトになっている
ソフト管理画面では常にDSiに移したときのブロック数が表示されるようだ
写真の画像ファイルなど初期DSiソフトのデータはシステム側に保存される(写真などの有無による残りブロック数の変動無し)
ボタン類がGBASP/DSの金属ドーム式メンブレンスイッチに戻った
動かしているのがDSソフトの場合、電池持続時間はあまり変わらないようだ
今年の2月に買って、あまり使っていない2台目のDSLiteとDSiを
動画再生などでそこそこきつい処理をしていると思われるヘラクレスの栄光DSの起動デモを使って
同一ソフト/高輝度/音量3と同程度に調節 とほぼ同じ条件で電源が落ちるまでの時間を計ってみたが
DSLite:約6時間22分 DSi:約6時間8分(無線通信設定はON)でほぼ変わらなかった
バッテリー容量自体は(DSi:3.6V/850mAh DSLite:3.7V/1000mAh DS:3.7V/850mAh)
今回はバッテリーを抜いても消えるのは日時の設定だけで
初回チュートリアルのやり直し(ユーザー名などや日時の再設定)にはならない
DSiメニューやDSi対応ソフトでは0〜4目盛り・5段階の電池残量表示と0〜4目盛り・5段階の音量表示が可能
(音量調節自体に関しては、メニュー画面でも無音〜最大音量まで8段階の音量調節が可能なようだ)
DSiブラウザがXMLHTTPRequestとonMouseイベント等に対応している
一定時間長押しによりドラッグ状態になるという形
DSiサウンドは拡張子m3uファイルによるプレイリスト管理に対応している
フォルダと同じような扱いになるが、100曲制限は適用されないようだ
DSiカメラの写真データはDSiで撮ったものなら、SDカード内の既存写真データを上書きすることにより
ネット越しなどの写真のやり取りが可能なようだ(PCなどで変更を加えた物は使えない)
写真ファイルのファイル名はHNI_XXXX(4桁の連番).JPGで、通常のJPEG形式ファイルだが
(PCなど他のJPEGを扱えるソフトで読み込み可能 作成ソフト名JINH、640x480の24ビット色)
ExifにDSiで読むための認証情報が含まれているため
画像ファイルのサイズが変わる、Exif自体が消える等の場合、DSiではその画像ファイルを読み込めなくなる
同じDSiウェアを購入していても、DSi間ではDSiウェア等の共有はできない
(ソフト管理画面にアイコンは表示されるがコピー不可)
基本的にWiiと同じ本体の固有IDによる暗号化と見ていいはず
他のSDカードに直接書き込まれるデータに関しては、DSiカメラは写真・リストデータ共に共有可能、
うごくメモ帳も読み込み可能、Wiiの間はリストデータ(ソフト側が持っているので)不可能・ファイル自体も不可能 という形
クラブニンテンドーのDSLiteポーチに入ることは入るが、かなりきつい
DSLiteのタッチペンはそのまま入るが、底面が出っ張る形になるために引っかかり部分に負荷が掛かるかも